「Philippinesセブ島での1か月の『スパルタ』英語留学:先生を独り占め」
GMS学部 橋本果怜
橋本さんは、最近ブームの、セブ島での「スパルタ」英語留学に行ってきました。「スパルタ」と言っても、別に先生が怖いわけではありません(フィリピンの先生は、大抵フレンドリーで優しいです)。セブはビーチで有名な南国リゾート地ですから、意志が弱い人ですと、簡単に遊びの誘惑に負けてしまいます。しかし、そんな方でも英語漬けの生活を送り、短期間でも英語力UPの成果が出るようにとつくられている短期英語留学システムが、この「スパルタ」英語留学なのです。
「Study Abroad」の授業では、とても自由奔放な橋本さんでしたが、彼女はいったい、どんな「スパルタ」体験をしてきたのでしょうか?以下は、橋本さん自身による、研修記録です。ぜひ、最後まで読んでみてください!
1、研修内容について
(1)語学学校の建物とコース
リゾートホテルのような語学学校の建物は、セブ市の中心部にあるショッピングモールまで5分という、便利な場所にあります。授業コースとしては、「月曜~木曜までは外出禁止一般英語コース」「TOEIC対策コース」,「IELTS対策コース」,「TOEFL対策コース」,等があり、それぞれがレベルごとに分かれていて、計12コースになっています。
下:教室
(2)履修した授業
授業は、一日45分授業×8コマで、以下の授業を履修しました。
⑦のSSPは、ダイニングで先生とフリートークを行う形態の授業でした。また⑥のグループレッスン以外は、すべてマンツーマンの授業で、先生を独り占めできました。
2、現地での生活について
(1)宿泊場所
私は、学校の敷地内に併設されている寮に泊まっていました。もともと四人部屋にいたのですが、六人部屋が新しく建設されて移動できるということだったので、6人部屋に移動しました。新築の6人部屋は、部屋も水回りもかなりきれいで、快適に過ごすことができました。
一週間に二回、ハウスキーパーが掃除に来てくれたので、ゴミがあふれることもなく、安心して生活できました。
左:暮らしていた寮の部屋
下:ダイニング
(2)食事
寮でのご飯は、3食すべてビュッフェ形式で、自分で好きなものを取って食べるというものでした。
韓国人経営の学校だったので、食事は韓国料理+日本料理+フィリピン料理、という感じで食べやすかったです。
(3)その他の施設とズンバ
そのほかの施設としてジムやプールカフェテリアなどがあり、また敷地内では毎週月曜日2時間程度、ZUNBAのレッスンがあったので、私はそれに参加していました。
ズンバとは、コロンビアで生まれたダンスと運動を融合させたフィットネスプログラムです。エアロビクスのようなもので、音楽に合わせて楽しく踊ります。フィリピンでは特に人気が高く、昨年行われたズンバのイベントでは参加人数がギネス世界記録に認定されるほどです。
上:ZUNBAレッスン
(4)休日の過ごし方
語学学校では、週末以外は外出禁止で、毎日勉強漬けとの話を聞いていました。そのため、「そんな中で、遊ぶ時間はあるのか?」と不安でしたが、私はかなり遊べました(笑)。
・2月18,19日 Island hopping
シュノーケリングしたり、海水浴したりしました。
・2月24,25日 Bohol Trip
二日間かけてボホール島に小旅行に行きました。ボホールで有名なチョコレートヒルに行ったり、世界最小のメガネザルターシャ―を見に行ったり、白い砂浜で有名なアロナビーチに行きました。
☝これもボホールに行った時の写真です。
◆TOPS
TOPSとは、セブシティを一望できる山頂です。ここでは、かなりきれいな夜景を見ることができました。学校からは、タクシーで30分程度でした。
3、研修を通じて学んだ点や成長できた点
わずか1ヵ月でしたが、通常の語学留学よりも勉強時間が多く、またほとんどの授業がマンツーマン指導のため、かなりの英語力が伸びたと自分でも感じることができました。
また、海外から日本を眺め、客観的に日本の良い点や欠点を知ることができたのがよかったです。
何事にも挑戦してみるということが大事だなと思いました。
4、反省点
授業の初めの頃、先生が何を言っているのか全然わからなかったのに、わかったふりをしてうなずいてしまっていたことが反省点です。正直に「わからないです」と言って教えていただいていれば、もっと成長できたと思います。
5、この研修は、どのように今後生きるか
今回の短期留学がきっかけで、やはり長期留学に行きたいという思いが強くなりました。そして、来年、一年間のオーストラリア留学に行こうと思っています。
また、現地で仲良くなった人たちと日本でも会ったりする等、人脈が広がり、さらに、日本にいる外国人と積極的にコミュニケーションをとれるようになった気がします。
6、これから研修に行く人達へのメッセージ
とにかく後悔しないように頑張ってください!!!!!!!!!!「セブ島は、フィリピンなので治安が悪い」というイメージを持っているかもしれませんが、意外とそんなこともなかったです。自分でしっかりと貴重品の管理をして、夜遅くまでぶらぶら一人で出歩かないなどしていれば大丈夫です。セブ留学なら費用も安く行けて、密度の濃い留学になること間違いないです!!!
THANKYOU