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海外研修報告 (メキシコ サンディエゴ)

「メキシコの香り漂う国境の街サンディエゴでの短期語学研修」

GMS学部 加藤大雅

  • 「Study Abroad」担当教員(GMS学部講師 杉森建太郎)より一言

加藤君は、温暖な気候のカルフォルニアのさらに南端、メキシコとの国境に位置するサンディエゴで短期語学研修を行ってきました。

サンディエゴは、美しいビーチと街並みに恵まれた街ですが、陸路でのメキシコとの往来も激しいため、異国情緒に溢れた街でもあります。

 

そんなサンディエゴで、加藤君はどのような経験をしてきたのでしょうか?以下は、彼自身による、研修記録です。

 

 

1、研修内容について

私は、一年の春休みを活用して一ヶ月半、EF Education Firstという会社の斡旋する短期語学研修に参加してきました。研修地はアメリカカリフォルニア州にあるサンディエゴというメキシコとの国境沿いに位置する場所です。

 

(1)研修スケジュール

1日に3〜4クラスを履修しました。私の場合は、基礎英語クラスに加え、「SPINコース」という選択クラスを履修しました。

 

(2)目標と努力

語学研修を通じての目標は、英語でのコミュニケーション能力の向上、並びに、リスニング能力の向上でした。「コミュニケーション能力を伸ばすには、海外の人とたくさんコミュニケーションをとることが必要」とインターネットに書いてあったので、私はとにかく日本人とではなく、海外の方となるべくコミュニケーションを取ることを意識していました。実際、日本人のグループとは途中から交流はあったものの、お互い英語で話すことを意識していたため、日本語を使わない努力をしていました。

しかしながら、リスニングについては正直もっと時間がないと厳しいなと痛感しました。特に、授業内で教科書に基づいて行うリスニングは難しく、多少の成長は見られたものの、大きく理解できるようになったとは思えません。現地でも、なるべく映画は英語に英字幕をつけて観るなど、小さな努力を続けました。その点が少し成長した要因ではないかなと思います。

 

 

2、現地での生活について

 

(1)宿泊場所

私は、学校に併設されている寮に宿泊しました。部屋は三人部屋で、私はフランス人とエクアドル人のルームメイトと一緒でした。二人ともいい人達でしたが、結局一緒に外出することは少なかったです。

 

(2)週末の過ごし方

週末には、友達とダウンタウンへ買い物や観光をしに行きました。サンディエゴはビーチがたくさんあるので、晴れた日にはビーチへ行き、日光浴をしていました。

しかし、私が行った時期は雨季で水が冷たく入ることができなかったのが残念でした。雨季は寒い日は本当に寒く、よくアウターを着て出かけていました。天気が悪い日が続いた際には、友達と寮に併設されているジムへ行ったり、ビリヤードをしたりもしていました。

意外にも海外の人にババ抜きが人気で、みんなで自国のカードゲームを教え合って遊んだりもしていました。

  

 

 

また、友達とLA(ロサンゼルス)にミニ旅行をすることもできました。私はLAには二回行き、一回目はヴェニスビーチ、2回目はディズニーに行きました。

  

 

3、研修を通じて学んだ点や成長できた点

今回留学を通じて成長できた点は、①英語力の向上、②コミュニケーションをとる意欲の向上です。まず英語力に関しては、日常で使用するフレーズを覚え、質問や意見をある程度英語で言えるようになったと思います。またコミュニケーションをとる意欲については、色んな人と話してみたいと思うようになり、帰国後もよく街中で道に迷っている人やバイト中も海外のお客さんに英語を使用して話しかけることができるようになりました。

さらに成長できた点ではないのですが、コミュニケーションをとる意欲が向上したおかげで、ヨーロッパ、南米、アジア圏等、幅広い友達ができたことが、今回の海外研修の一番の宝だったと思います。

 

 

4、反省点

反省点としては、事前学習、特に単語やイディオムの勉強をもっとしておけば、さらに成長したかなと今になって思います。

 

 

5、この研修は、どのように今後生きるか

研修を経て、私は日本での授業においても、以前より活発に発言できるようになりました。また生活面では、アルバイトの接客においても、より積極的に接客が出来るようになったと思います。

 

 

6、これから研修に行く人達へのメッセージ

皆さんが、留学に対してどのようなモチベーションなのかは私にはわかりません。しかし、言えることは積極的に話かける姿勢が大事かなと思います。これは授業内の発言においても言えますし、友達作りにも言えるのかなと思います。

そしてもう一つ言えるのは、自分に自信を持つことです。「やばい何を言っているのかわからない」そう感じることがあったとしても、「もう一回言って」の一言を自信を持って言えるかどうかで、かなり変わるのかなと思います。私の場合、最初は聞き返せなかったものの、勇気を振り絞って途中から聞くようにしたことがよかったのかなと思います。

 

 

 

 

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