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GMSラボ「社会とメディア」プロジェクト公開研究会のご案内

GMSラボ「社会とメディア」プロジェクト公開研究会 2018年度 
『映像で学ぶ、映像を学ぶ』
 駒澤大学GMSラボ+駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所共催

 ※どなたでも参加できますし、都合のつく回だけの参加も可能ですが、会場準備の関係上、参加希望のかたはメールで、件名に「GMSラボ研究会参加希望」と書いて、白水へご連絡下さい。 shiramizusアットマークgmail.com
 
研究会説明
 ①対象:社会人と学生:知的好奇心をもった人たちの相互学びの場。
 ②「映像で学ぶ、映像を学ぶ」:古今のドキュメンタリーや映画などの映像を見ながら、主として、以下二つの視点で議論したいと思います。(1)描かれている時代や社会、文化を学ぶ。(2)作者の意図、思惑、時代背景、社会状況、今日的意義などを考察する。
 ③話題提供者:現場の制作者や元制作者、メディア研究者などが話題提供者となり、資料映像(映像素材)を紹介し、その見解を述べます。参加者も自由に意見を述べます。
 ④参加資格:知的好奇心と、異なる見解にも耳を傾けることのできるメンタリティ、これだけです。身分、年齢、学歴、性別などなど一切不問です。
 ⑤参加費(資料代等):社会人のかたは参加した初回に1000円お払いください。その後は支払い不要です。
 学生(院生含む)および駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所講義聴講者は無料ですので奮ってご参加ください)。

スケジュール 2018年度は1年間に8回の予定。以下、話題提供者と調整のついた分のみ掲げます。随時追記します。連続してのご参加を勧めますが、もちろん御都合のつく回だけでも参加できます。
 第1回 
 ◎テーマ:満鉄の観光映画にみる満洲表象
 ◎話題提供者:高 媛(駒澤大学GMS学部准教授)
 ◎趣旨:満鉄が製作した観光宣伝をモチーフとする「観光映画」に焦点を当て、1937年に公開された29分の映画『内鮮満周遊の旅・満洲篇』を題材に、時代背景と製作意図をふまえたうえ、映像に現れた満洲表象の意味作用を分析するとともに、新興満洲国の対外宣伝ツールとして、満鉄の観光映画が果した役割について考察する。
◎日時:2018年5月12日(土)午後2時—午後4時
 ◎場所:駒澤大学駒沢キャンパス3号館(種月館)201教室
  キャンパスへのアクセス、キャンパスマップ https://www.komazawa-u.ac.jp/access/
 
 第2回
 ◎テーマ:日米プロパガンダ戦争
 ◎話題提供者:白水繁彦(駒澤大学GMSラボ研究員)
 ◎趣旨:『憎しみはこうして激化した:戦争とプロパガンダ』(NHK,2015年)を素材に、実際の戦場の映像と国民に提示された映像の違いなどからプロパガンダ制作の過程や仕組み、目論見等を考察する。
 ◎日時:2018年6月16日(土)午後2時—午後4時
 ◎場所:駒澤大学駒沢キャンパス3号館(種月館)201教室
  キャンパスへのアクセス、キャンパスマップ https://www.komazawa-u.ac.jp/access/

 第3回
 ◎テーマ:70年代NHKドキュメンタリーの変容
 ◎話題提供者:宮田 章(NHK放送文化研究所上級研究員、元NHKドキュメンタリー制作者)
 ◎趣旨:『ドキュメンタリー ねずみ講』(HHK,1971年)等の70年代のNHKドキュメンタリーの変容を示し、社会の変化との相関を考える。
 ◎日時:2018年7月7日(土)午後2時—午後4時
 ◎場所:駒澤大学駒沢キャンパス3号館(種月館)201教室
  キャンパスへのアクセス、キャンパスマップ https://www.komazawa-u.ac.jp/access/

 以下、8月、10月、11月、12月、1月に関しては、事前に適宜「白水繁彦のホームページ」に掲載します。
 http://www.zd.em-net.ne.jp/~shige/comeandjoin.html

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