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駒澤大学GMS学部山口ゼミが東京国際映画祭特別シンポジウム「ウーマン・イン・モーション」に協力

10月31日、六本木ヒルズにおいて、東京国際映画祭特別シンポジウム「ウーマン・イン・モーション」が開催されました。「ウーマン・イン・モーション」は、グッチ、ボッテガ・ヴェネタなどのラグジュアリーブランドを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングが、映画界やアート界で活躍する女性たちに光を当てるべく、2015年よりカンヌ国際映画祭の公式プログラムとして行っています。発足より5周年を迎えた2019年、東京国際映画祭において「ウーマン・イン・モーション」のトークイベントを開催したものです。

この際発表された、日本映画界における女性の活躍状況の調査に、駒澤大学GMS学部山口ゼミが日本大学芸術学部映画学科古賀ゼミとともに協力しました。山口ゼミは毎年メディアに関しテーマを決めて活動していますが、2016年のテーマ「メディア・コンテンツとジェンダー」における分析結果を公表していたことから、今回の依頼を受けたものです。過去5年間にわたる日本映画大手4社作品の女性監督や脚本家、主演俳優などの起用状況等について調査し、データを提供しました。

10月31日のトークイベントでは、これらのデータをもとに、女優の寺島しのぶさん、写真家・映画監督の蜷川実花さん、アーティストのスプツニ子!さんが、映画評論家の立田敦子さんの司会で、ご自身の経験を通した映画界の状況や、社会で活躍する女性が直面する課題などについて語り合いました。

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