「米国南部アーカンソーでの交換留学」(礒﨑智聖)
GMS学部3年の磯崎智聖さんは、駒澤大学交換留学プログラムを利用して、アメリカ南部のアーカンソー工芸大学(駒澤大学協定校)に1年間(2010年~2011年)の交換留学を行ってきました。この交換留学プログラムは、派遣大学での1年間の授業料が無料になり、かつ派遣先大学で取得した単位(授業科目)が、申請し認められればGMS学部の卒業単位(卒業に必要な科目)として認定される(つまり、卒業するために取得しなければいけない科目が少なくてすむ)という、とてもお財布に優しく時間の無駄もない便利なプログラムです。
また交換留学を行うことができる協定校は、アーカンソーの他にもオーストラリア(クイーンズランド大学、グリフィス大学)、米国カルフォルニア(カルフォルニア州立大学ロサンゼルス校)、イギリス(キングストン大学。ただし、キングストンの場合は授業料は有料)、フランス(プロヴァンス大学)、韓国(東国大学)、台湾(淡江大学)、中国(華東師範大学)、エジプト(カイロ大学。募集詳細は問合わせ中)など多岐にわたりますので、自分の興味に応じた留学が可能となっています。
このプログラムを利用して磯崎さんは、専門のメディア・情報関連授業(①Two-Dimension Design, ②Web Publishing I & 2, ③Basic Photography, ④Broadcast Practicum, ⑤Television news production,)に加え、語学(①English as Second Language, ②Intermediate Japanese II)や一般教養関連授業(① PHYS wellness/ Fitness, ②Introduction to ceramics)等、計38単位を履修しました。また磯崎さんは教室にとどまらず、地元の小学校を訪問して日本の紹介を行う等、比較的日本の情報が少ないアーカンソーにおいて、日米の相互理解のための地域活動も行ってきました。
以下は、磯崎さんにお聞きした内容です。