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海外研修報告(GK1259 鈴木あさみさん:フィリピンのセブ島で子ども達と遊ぶスタディーツアー:『アリガトウ』と言ってもらって)

「フィリピンのセブ島で子ども達と遊ぶスタディーツアー:
『アリガトウ』と言ってもらって」(鈴木あさみ)
GMS学部2年の鈴木あさみさんは、夏休みを利用してフィリピン共和国のセブ島に行き、現地NPOのスタディーツアーに参加し、貧困層の村、孤児院やデイケアセンター(小学校に上がる前の子どもたちに、基礎的な読み書きを教える施設)において、「地元の子ども達と遊ぶ」活動を通じて、現地の教育事情や社会等について学んできました。

セブ島はフィリピン中部に浮かぶ人口300万人あまりの島で、美しいビーチリゾートとして世界各国からの観光客を魅了しています。またセブでは近年多くの語学学校が出来ていて「暖かいビーチリゾートで英語を学びたい」という人たちにも人気があります。

そんな国際リゾートであるセブにおいて「地元の子ども達と遊ぶ」というといかにも気楽な研修のように感じられるかもしれません。しかし、決してそうではありません。まだまだ貧困に苦しむ人が多いフィリピンにおいては、貧しさゆえに十分な教育を受けられなかったり、様々な事情により保護者と暮らせなかったりする子どもたちが沢山います。そのような事情は、リゾート地セブとて例外ではありません。

鈴木さんはこの研修に参加した仲間たちと一緒に、「どうしたらそのような境遇にある子どもたちに、ほんのひと時であったとしても笑ってもらえるだろうか、楽しんでもらえだろうか」と毎晩のように考え、夜遅くまで歌や踊りを練習し、毎日のスタディーツアー活動に臨んでいました。

以下は、鈴木さんにお聞きした内容です。

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