地球規模の問題解決に取り組む未来志向の学部教育
世界を見渡す広い視野と情報の本質を見極める力を養成
国際社会が抱える問題 —- 国家間紛争・テロ、地球環境、政治と経済 —- は、一つの国家だけでは解決し得ないほど複雑化しています。こうした問題を解決する人材を育成するため、グローバル・メディア・スタディーズ学部グローバル・メディア学科が誕生しました。グローバル(Global)な問題を多角的にとらえる広い視野、複雑化したメディア(Media)を経由して大量のコンテンツが流れるしくみの理解、学問領域にとらわれない自由な発想での研究(Studies)の3つを柱とする、日本のどの学部とも重複しない新領域の学術の構築を図る21世紀型の新しい学びのスタイルです。
国際社会で通用する実践的な英語力を習得
本学部では、国や地域をまたぐ国際舞台での活躍を前提に、グローバルなコミュニケーション能力を重視しています。ネイティブスピーカーによる徹底した少人数制授業を英語科目に導入。世界共通言語である英語を会話だけでなく、英語での情報収集や発信をスムーズに行えるレベルにまで高め、ビジネスでも通用する実践的な力を身につけます。英語をコミュニケーションツールの一つと考え、英語そのものを学ぶというよりは、英語で学ぶためのコミュニケーション能力を高めるのです。卒業時には、英語で仕事をするのに十分な英語力が身につくカリキュラムを提供します。
メディアとコンテンツの本質を理解し新たなものを創出する力を身につける
世界を洪水のように駆けめぐる情報・コンテンツは、ますます多様化し、そのパイプ役を果たすメディアの複雑化は、現代社会の大きな特色のひとつ。時代の動きを正確に把握し、情報を発信していくためには、メディアの使い方を熟知し、特性を十分に理解する必要があります。本学部では、メディアやコンテンツを学術的に研究する科目と、インターネットなどの最新のメディアを実践的に学習する情報リテラシー教育科目を必修として配置。「行学一如」の建学の理念のもと、メディアを駆使しコンテンツを創出する力を修得し、社会の幅広い分野で活躍できる力を養成します。
セメスター制を導入
本学部では、 1年を前・後期の2期に分けて学ぶセメスター制を専門教育科目に採用しています。短期集中型の学習はもとより、バラエティーに富んだ科目を学ぶことができます。また、秋から始まる海外の大学への留学にも対応できるメリットがあります。
実務家との共同講義を積極採用
産業界の今を知り、地域活性化に取り組むプログラムの一環として、実務家と専任教員との共同授業を開講。だれもがメディアやコンテンツと深く関わりを持つ時代において、地域活性化を通して社会に貢献し、さらには経済成長の一端を担うリーダーを育成します。
また、技術革新がめざましいメディアやコンテンツに理論と実践の両面からアプローチし、それぞれの理解を深めるため、第一線で活躍するクリエーターを講師に招き授業を展開。最新の理論と技術に触れる絶好の機会となります。