MENUCLOSE

主な授業科目

全学共通科目

仏教と人間(仏教を中心とした宗教への理解)
日本人の考え方・行動・社会生活に大きな影響を与えてきた仏教を中心に、宗教に関する一般的な知識を身につけます。現代人に対し仏教が果たしている機能を理解し、宗教がどのように「生きる力」となるかについて体系的に学習します。

文化と宗教(宗教の歴史的流れとその文化の本質)
仏教と民衆をつなぐ接点としての役割を果たしてきた教会・結社組織の成り立ちについて、曹洞宗・日蓮宗を中心に学習。新宗教・新新宗教との関係を比較検討することで、宗教活動と宗教文化の歴史的流れ、宗教文化の本質について理解を深めていきます。

英語を中心とした実践的語学教育

Strategic Presentation(英語による発話・発表の手段・方法)
英語で効果的に発話・発表するために必要な手段・方法について学習。テレビCMや談話なども取り上げ、身振りや顔の表情、発話と発話の間の置き方などの表現技術から内容提示の手法を分析します。同時に、プレゼンテーションソフトの効果的な利用法も追究します。

Media English(メディアから流れる情報への洞察力を養成)
新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットなどのメディアから発信される情報を理解・評価するための鑑識眼を育成。電子メディア上に発信される英語の情報を吟味・評価することで、情報とその情報源の適切さ、価値を判断できる力を身につけます。

Integrated Media & Technology Readings(メディアに関する専門知識を英語で学ぶ)
本学部のメディアを中心とした専門科目に匹敵または補完する内容の授業を、読解とディスカッションを中心にすべて英語で行います。メディアに関する専門知識を日本語と英語の2ヵ国語で同時に理解できる語学能力の習得を目的としています。

Cross Cultural Communication Practicum(異文化間の表現の違いを考察)
世界共通語の英語であっても、文化の違いにより、意志疎通がスムーズにできないことがあります。本講義では、英語表現の細かいニュアンスが伝達者特有の文化に微妙に呼応することを理解し、異文化間で発生する認識のずれとその対処方法を考察します。

メディアやコンテンツを対象とした導入教育

グローバルメディアスタディーズ概論(メディアやコンテンツの本質に迫る)
専任教員全員が、個々の専門の立場から「グローバル」「メディア」「コンテンツ」に関連するテーマを取り上げ、オムニバス形式で講義します。多元的、複合的な視野と幅広い自由な発想でメディアやコンテンツの本質について研究する意義を学んでいきます。

メディアリテラシー(メディアを読み解く実践力を修得)
新聞、テレビ、雑誌、そしてインターネットといったメディアの特性を理解するとともに、メディアのなかに込められたメッセージを読み解く力を身につけます。新聞や広告、テレビなどのメッセージ分析から実践的に学びます。

グローバル経営論I(グローバルなビジネスにおける経営学)
グローバルな企業活動に必要となる経営学を学びます。企業活動のグローバル化の論理、プロセス、グローバル企業のマネジメントを中心に、国境を超えてビジネス活動を展開する際に特有の論点を対象としていきます。

情報リテラシー

情報リテラシー(情報ツールとしてのコンピュータの利用法)
情報を扱う手段としてのコンピュータとネットワークの基本機能、構造について、利用者としての立場からの理解を図り、さらなる深い領域を学習する際の基礎知識を修得します。また、情報やメディアの利用者、推進者としての基本的な心構えを体得します。

コンピュータとメディアに関連した科目

情報メディア産業論I(インターネットの構造と特徴を考察)
インターネットの基本的な仕組みと特徴、役割、問題点などの理解を目的に、通信情報ネットワークの機能と役割を分析。さらに、電話や放送など旧来型のネットワークと対比させることで、インターネットの構造や特徴、経済に与える影響などを考察します。

インターネットとメディア(インターネットの原理と応用サービス)
デジタルコンテンツの配信、閲覧などのサービスを提供する主要メディアとなったインターネット。もはや研究やビジネスに欠かせない存在となったインターネットの原理やさまざまなメディアを用いた応用サービスの構成について学びます。

メディアとセキュリティ(情報システムの安全確保とその課題)
コンピュータネットワークの発達は便利で快適な生活をもたらすと同時に、犯罪行為や意図的な攻撃による情報漏洩の問題も大きく浮上してきています。この講義では、情報システムの安全性を確保するための対策を学び、現状と課題について検討します。

メディアと知識論(メタデータの活用法とその可能性)
知識処理の具体例としてセマンティックWebを取り上げ、メタデータを利用したインテリジェントなWebの操作を体験。さらに、メタデータの作成、操作、基本的な辞書構築、自然言語処理機能の利用など、知識表現やその処理に関連する課題について理解します。

メディアやコンテンツを対象とした学際的な学問追究の方法

メディア・コミュニケーション概論(コミュニケーションにおけるメディアの特性)
コミュニケーションの基本的機能およびコミュニケーションにおいて活用されるメディアの基本的特性の理解を目的としています。基本的構造モデルを理解し、異なるレベルのコミュニケーション(個人・グループ・マス)の理解と活用の傾向を探っていきます。

メディアと企業(メディアと企業の関わりを双方の視点から考察)
事業目的のために情報やコンテンツを取り入れたり、発信したり、媒介したりする、メディアをめぐる企業活動の概要や意義、メディアと企業の関わりを概観します。さらに、企業の視点からメディアを理解し、逆にメディアの視点から企業を理解していきます。

コンテンツビジネス論(デジタルコンテンツの影響力とその可能性)
デジタルコンテンツビジネスという分野が世の中に登場したことによる影響を、メリット、デメリットを含めて講義します。企業も人間も、技術革新の激化する環境のなかで新しいコンテンツの可能性を模索することの重要性の理解を深めていきます。

知的財産権と経済(特許権・著作権の経済分析に不可欠なミクロ経済学の理論)
「特許権の経済分析」と「著作権の経済分析」を理解するために必要となるミクロ経済学の理論を学びます。消費者行動・生産者行動の理論など経済学の基礎知識を前提とし、部分均衡分析、独占および寡占市場モデル、ゲーム理論の基礎などが主なテーマとなります。

知的財産法/個人情報保護法(ネットワーク社会における情報の取り扱いと保護)
ネットワーク社会はダイナミックに情報のやりとりが行われるため、利用される情報の保護が大きな問題となっています。ネットワーク社会における知的財産の保護と個人情報保護の問題を通して、情報の取り扱いと保護に必要な知識を講義し、それらの理解を深めます。

メディア政策論(インターネットを含めたメディア政策の概要)
さまざまな規制のなかで事業を展開してきた通信や放送に対し、インターネットは、従来の規制の枠組みに入れることができません。この講義では、規制の基本的内容を理解したうえで、インターネットも含めたメディア政策の概要を把握していきます。

国際関係とメディア(メディアを駆使して学ぶ国際関係論)
国際関係論の基礎概念・基礎理論をグローバリゼーションの観点を重視して学習。論理的理解力と創造力を身につけるため、授業は映像・画像・音楽・Webの情報など各種メディアを駆使して双方向的な実習を重視します。

メディア文化論(近代国家におけるメディアとアイデンティティーを考察)
イギリスで発展したカルチュラルスタディーズを基盤に、文化とアイデンティティーについて学習します。近代国家におけるメディアの役割、本質主義および非本質主義アイデンティティー、社会構造主義などをさまざまな見地から考察します。

都市とメディア(メディアを媒介して現れる空間としての都市像を追究)
文学、マンガ、ガイドブック、映画、テレビドラマに登場する多様な都市像を具体的に検討しながら、メディアに媒介された関係の空間である「生きられた都市」「書かれた都市」「演じられた都市」といった諸テーマについて考察を深めていきます。

グローバルアート政策論(グローバル化以降の文化政策・アート政策を考察)
近代社会における文化政策の重要性について比較社会論の観点から分析。特にグローバル化進展以降の文化政策の変貌を取り上げ、さらに、21世紀の人類文化に占めるアート政策の重要性や可能性を探っていきます。

NPO/NGOとメディア(NPOやNGOの活動における効果的なメディア活用)
より良い社会を築くうえで、NPOやNGOの社会的な役割がますます重要になっています。これらNPOやNGOのメディア活用や自組織の中にメディア機能を取り込み発信していく活動などついて、理論と実践の両面から考察します。

メディアやコンテンツを対象とした学際的方法論による実践教育

コンテンツファイナンスI(コンテンツ制作における資金計画の理論と方法)
アニメ、映画、ゲーム、音楽などのコンテンツ制作の資金調達やそのための企業活動がコンテンツファイナンスです。これら一連の活動を学ぶとともに、資金計画の策定と管理、資金提供者の行動に関する理論やモデルについての基礎理解を深めます。

コンテンツデザイン各論II(ドキュメンタリー映画の歴史と手法を検証)
フランスとアメリカで異なる発展を遂げたドキュメンタリー映画の歴史を検証し、「映画の真実-cinema verite」とは何かを考えます。伝統的ドキュメンタリーにおける主観的方法論と客観的方法論、見る者と見られる者の力関係、カメラを持つことの倫理などを考察。

コンテンツデザイン演習II(映像制作の基礎を学びテーマに沿った作品を制作)
カメラと編集機の使い方などを学んだ後、「私の日常」をテーマに各人が一人称型映像作品制作にチャレンジしてもらいます。一人称型映像制作の意味を、ドキュメンタリー映像の歴史的文脈のなかで理解するとともに、社会的実践としての私的映像制作を目指します。

GMS授業支援システム(在学生向け)