Symposium: Transvergence in the arts and media


Transvergence2012

国際シンポジューム

「メディアとアートにおける Transvergence 」

  • 日時:平成24年11月16日(金)~11月17日(土)
  • 会場: セルリアンタワー東急ホテル(渋谷) 39階「ルナール」(11月16日), 駒澤大学 246会館6階「6-2会議室」(11月17日)
  • 参加費: 無料
  • 主催: 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ 「Shibuya Dreamscape Project
  • 特別後援: 公益財団法人 石橋財団
  • 後援: 大日本印刷株式会社

開催の趣旨

このシンポジュームは、アート、建築、およびメディアの分野に関係する人達を国内および海外から招いて、それぞれの分野に於ける文化の融合と変遷がどのように起こるかを概括し、また、それが我が国が推進しているクールジャパンにどのようにつながっているかを考えます。そこから得られる概念、手法、技術、コンテンツなどが、一つのシステム(メディアスケープ)としてまとめられ明確になれば、今後の我が国の取るべき方向、戦略、政策などに有効に働き、新しいメディア産業の発展にもつながっていくと考えます。

昨今のメディアの進展は、社会やビジネスの在り方に大きな変化をもたらしていますが、その傾向はますます強まっています。この傾向をしっかりと捉え、新しいメディアスケーププラットフォームを創り出し、その社会的意義を認識し、それによる新しいビジネスのイノベーションを主導する事を提案致します。このシンポジュームが、新しいメディア関連ビジネスにおいて世界を主導していくきっかけとなるよう、広範な議論をし、より有意義な国際シンポジュームとしていく所存です

シンポジュームの参加者として、学術、アート、メディアのコミュニティで活躍されている研究者、実務家、アーティスト、デザイナ、ビジネス関係者、この分野に関心のある大学等の学生、大学院生の参加を歓迎致します。

注:「Transvergence」とは、「transform」と「convergence」を結合した造語で、文化の「変換」と「集約」が同時に生じて新しい文化を創造していくという意味です。

プログラム概要

第一日: 渋谷セルリアンタワー東急ホテル — 13:00〜17:00

  • 講演会形式
  • 参加予定者数: 150名、同時通訳あり
  • 講演者:
    • Kostas Terzidis (ハーバード大学建築学大学院教授、建築・AIアルゴリズム開発)
    • Marcos Novak (カリフォルニア大学サンタバーバラ校、California NanoInstitute教授、アーティスト&建築家、”Transvergence”の発案者)
    • 夏野 剛(NTTドコモにてi-モードの立ち上げを推進、現在慶應義塾大学政策・メディア研究科特別招聘教授、ドワンゴ取締役などメディアビジネスでも活躍中)
    • 四方 幸子 (多摩美大客員教授、東京造形大学特任教授、メディアアート、メディアデザイン、キュレーション)
    • Julie Watai (日本人アーティスト&写真家)
    • ラリー久保田 (駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)

第二日: 駒澤大学246会館 — 10:00〜16:00

  • ラウンドテーブル討論会
  • 参加予定者数: 40名
  • 同時通訳なし

事前登録のお願い

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お問い合わせ先

駒澤大学GMSラボラトリ 「メディアとアートにおける Transvergence」事務局: transvergence2012@gmsweb.komazawa-u.ac.jp

注:「Shibuya Dreamscape Project」は、急速に発展しているメディア技術、ネットワーク技術を統合化、融合化して、我が国の得意とするメディアコンテンツの新しい設計、開発、流通、種々の分野への応用を総合的に追及出来るプラットフォームの実現を目指します。我が国を代表する若者文化の発信基地である「渋谷」の街並みに基づいて構築した仮想空間の中でプロトタイプの構築を最初の目標としているので、表記のプロジェクト名をつけています。これが、スムーズに展開出来れば、海外の多くの文化の中心都市へ移植拡大することが容易に可能となり、クール ジャパンのグローバルな発展を支援出来ると考えています。