活動目的 / Principle Aim


平成22年1月29日

駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部

 

グローバル・メディア・スタディーズ学部は、「グローバル・メディア・スタディーズ・ラボラトリ(以下「ラボ」)」を設置する。その趣旨は、次の3点に集約される。外部との共同研究の受け皿、対外的研究成果発信、社会的貢献、である。

企業からの外部資金を受ける場合、これをラボを受け皿として受けることができれば、大学全体より素早い意思決定をしつつ、複数の教員で活動することができ、グローバル・メディア・スタディーズの目指す学際的研究が活性化し、結果的に学部・大学全体に、共同で研究することの効果の向上が期待できる。公的な競争的資金の獲得も、同じ理由でこのラボを中心に活動すれば、より効果的になる。

学外に成果を発表・発信する際に、大学としてではなく、また教員・学生個人としてではなく、ラボを通じて発表することができれば、学際領域でその成果を共有でき、学内・学外ともメリットが大きいと考えられる。

学生(学部生・大学院生)が対外的に研究活動をする場合、学生個人が接点となるよりも、ラボを通じて接点となった方が、様々な人と接点ができ、プロジェクトマネジメントやナレッジマネジメントが活用できれば、総合的に効果が期待でき、大学としての社会貢献が可能となる。

海外からの研究者を受け入れる際に、ラボの研究員として受け入れることにより、海外の団体との交流の活性化も期待でき、グローバルな活動、グローバルな社会貢献が活性化していく。

以上に述べた通り、学部の研究、教育、社会貢献の活性化をはかるために、ラボを設置する。